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家造りのはじまり  ・はじめる前の下調べ ・マスタ-プランを作りましょう ・設計事務所を使う?
家造りと予算配分
設計の進め方
工事の進め方



shr邸改築工事・大規模の修繕
・川越市で建てた
大規模の修繕(建築基準法)
 接道が無く、(前面道路が無い)改築不可、これは個人の問題でしょうか?阪神大震災のこともあり、必死に建て直しました。















shr邸計画平面図
        shr邸計画平面図





























家造りのはじまり

 増築・改築・リフォ-ムなど、今住んでいる家をなんとかしたい。もう随分痛んでいるようだし、子供も独立した.。この機会にこじんまりした家に建て直そうかしら。近所に手ごろなな建売住宅(中古住宅)が売りに出ているので、いっそ住み替えようかしら。
 家づくりの始まりは、人それぞれ、事情により様々です。でもものごとは最初が肝心、拙速は最大の落とし穴でもあります。
 
 行動を起こす前に、先ずは、どんな事を考えておけば良いのか、あなたの家づくりはここから始まります。

はじめる前の下調べ

 家づくりは、増改築・リフォ-ム、建て替え、新築・購入に関わらず、工事契約、売買契約の時点でその大半は決まってしまいます。中古住宅(建売住宅)に案内され、気分が高揚している時に、
今契約しないとこの物件は他に決まってしまいますよ。不動産屋さんの殺し文句で思わずサインしてしまう人が、よくみられます。結局この人は、契約解除するのに、自己都合ということで、手付け50万の倍返し、占めて100万を払わざるをえませんでした。不動産屋さんの不労所得ですよね。家づくりはわずかなリフォ-ムでも、多大の費用が掛かります(車購入と較べてみて下さい)。
 
 増改築やリフォ-ム、あるいは建て替えを決める前に、土地や建物、近隣(向こう三軒、両隣)のことを調べてみる必要があります。例えば、土地には、都市計画法・建築基準法により容積率・建蔽率、各種斜線制限等が適用されています。建売住宅などによく有ることですが、増改築しようとしても、すでに容積・建蔽率がオ-バ-していて、工事出来ない(
既存不適格といい、改築時に不法部分を是正しなければならない)。建て替えでは、床面積を縮小しなければならないといった事がおこります。
 
 建物については、道路斜線に抵触・筋交いの不足や構造材の腐朽・虫害の是正措置。近隣では、塀や擁壁の位置、越境問題、排水問題等、工事を契機とした紛争が沢山考えられます。これらの問題による大幅な予算オ-バ-や住宅ロ-ンの融資がダメになってしまうような事にもなりかねません。
 
 解体してしまってから、こんな問題が発生したら大変です。始める前の少しの時間とわずかな費用でこうした事故を防ぐことが出来ます。

マスタ―プランを作りましょう

 下調べをすることで、今の予算と今出来る、あるいはやらなければならない工事種別・範囲が、おぼろげながら見えてきます。でも具体的に、いくら掛かるかはわかりません。

 新築やリフォ-ムをする場合、よく大工さんや工務店に、「いくら、かかるかしら?」と聞くと、そうね、坪--万円くらいかな。あるいは、坪--万円と安い金額を答えて、誘って来るかもしれません。仕事を取ってしまえば、あとは
変更・追加でどうにでもなるからです。でもこれは、変です。図面も仕様も決まっていない段階で契約したものに、変更・追加も有りません。ましてや、あなたの要望が満足されている訳でもはありません。

 家づくりは、皆さんのそれぞれの事情に従い、いろいろな希望や条件に検討を加えながら地道に積み上げていくもので、大変手間のかかるものです。でも、それが苦痛にならないように、ここではあなたが、今考えられる希望を全部盛り込んだ
計画書をつくりましょう、これがマスタ―プランで、あなたの住宅の最終像であり、いわば家づくりの羅針盤ということになります。
 
 さらに、あなたのふところ具合と工事内容の組み合わせを考えることが「
設計する」ということで、その決定したことを文書化したものが「設計図・仕様書」であり、最終的には 工事契約書の一部になります。これに従えば、あなたの家づくりはスム-ズに進むはずです。でも建築工事は、海千山千の世界。設計事務所ををナビゲ-タ-としてつけるのも良いかもしれません。
 
設計事務所を使う?

 家づくりをする人が、必ずしも設計事務所を使った方が良いとは思いません。住宅は雨・露が凌げればよい(これが本当は一番難しく、危ないことですけどね)、展示場やパ
ンフレットの家がそのまま出来ればよい(なかなか、思う通りには出来ませんが)、決まっ
た商品(こいう人が実は一番こだわる)で構わない。こういった人には 必要ないでしょう。
 でも、住宅に対して、この工事手法は心配だ、こだわりが有る、人と同じではいやだ、それより、なにより私だけの住宅を造りたいという人には、我田引水ですが、設計事務所が良いでしょう。

設計事務所を使うメリットは、まず第一に
・家づくりに対し造る前にフリ-ハンドで考えることが出来る。
 ハウスメ-カ-や工務店でもある程度考えられますが、あくまで自社のメニュ-・技術範囲を
 超えることは出来ません。 設計事務所であれば、プランニング・工法から仕上げまで
 全て自由に考えることができます。・
・施工会社を選択出来る。
 設計事務所がつくった設計図・仕様書を元に、いくつかの施工会社から工事見積書を
 とることが出来、その比較により、安い工事会社を選択することが出来ます。また工事
 を進める上で大切な工事会社、現場管理者との仲立ちの役割もはたします。
・あなたの代理人として使える。
 忙しいあなたに代り、工事監理、支払い調書の作成等、工事会社・役所・銀行と現場
 との細々した事項を処理します。こういったことは、工務店や営業マンには出来ませ
 ん、彼らはあなたの代理人ではないからです。
 
 こういった家づくりの、細々した様々な事項を、あなたが、
時間と費用をかけてするか否かが設計事務所を使うか否かの分かれ目です。
 
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